杉並区方南町を散歩
杉並区方南町に行く
逆井から車で南柏に 久々の電車
15年位は乗ってないです
なぜかドキドキ感あり
先ずは切符を買わないと「方南町は」で買い方が分からん?
「うーん」方南町で清算しようで松戸までの切符を買う
ホームに立って「おっ」です ホームに線路落下防止の柵が
「進化した」 これなら安心だ
千代田線から丸ノ内線に乗り換えての電車内
ドキドキ+ワクワクです 50年ぶりの方南町
どのように変わっているか タワーマンションなども建っているだろうな
青春時代を過ごした街
17歳から22歳まで過ごしたアパートは有るかな
当然ないだろう 大きなマンションが建っているだろう
駅から2分のアパート 4畳半に小さな台所 トイレは共同 洗濯は共同流し場
駅の出口は環七と方南通りの交差点 出口の反対側に親父が務める会社が入っているビル有り
親父が務める会社で1年アルバイトをする (だから方南町にアパートを借りた)
親父と一緒が嫌でその会社を辞めて色々な所でアルバイトを
(塗装屋.左官屋.喫茶店.レストラン.小さな会社.自民党本部ビル等)
19歳になり美容師になろうで山野美容学校の夜学へ
昼間は新宿の喫茶店で働き 夜は代々木の美容学校
友達も多く出来まして 新宿等で遊びました
終電車も出てしまい 新宿からアパートまで歩いた時も有りました
山野美容学校で女房と出会いまして
知り合って1年位でアパートで一緒に住むような展開
いわゆる同棲ですか
漫画の同棲時代を好んで読み(映画にもなりました)
歌では神田川がヒット アパートから2分位の所に神田川が流れてまして
風呂無しですから銭湯に
「まるで歌の神田川の様だね」「風呂上がりに待たされたのは俺だが」
寅さんの映画 ボーリング ビリヤード 御前崎+新島のキャンプ
一杯遊びました
美容学校では卒業コンクールで最優秀賞を貰いました
夜学ですから1年半で卒業 等々力の美容室に就職
21歳の時 事件です 女房の腹が膨らみ始めました
男と女が一緒に住むと「何もしないのに」腹が膨らみます
「俺は無実だ」は通用しません(笑)
22歳で父親です まだ子供が子供をの世界です
(その子供が現在の専務(長男)です)
美容師免許が受かり 晴れて美容師です
が美容師では給与が安く妻子を養っていけません
で塗装屋に 3万から8万です 生活できます
22歳で方南町から松戸へ引っ越し
あれから50年
青春が一杯詰まった方南町に着きました
階段を上がり出口へ
「えっ」です 有るではありませんか 正面のビル 親父が務めていた会社のビル
色は変わっていますが間違いなく そのビルです 交差点を渡り確認
1階はケンタッキー・フライド・チキンでしたが違う店に でも間違いなしです
浦島太郎にはなり損ねましたが 懐かしいーです まだ建っていたんだ
引き返して先ずはアパート方面にゆっくり散歩しながら小さな探索です
環七から路地へ 右側が中学校 左側正面のコンクリート色の建物の所にアパートが有りまして
住宅に建て替えられ 住んでいる人 表札が近藤でした 偶然にビックリ
中学校の校舎は色が替わったが当時のままです
校舎の2階の窓からアパートは丸見え 美容師をしていたから
容姿は流行りの長髪パーマでパンタロンのジーパン 窓から「きゃー」と言われました
女房が住みだしてからは無くなりましたが「残念」
そのまま路地を進むとバイトをしていた会社があったけど?
会社は無くなっていましたが寮として使われていた建物有り
ここの2階で卓球をしたのを思い出す
路地を進むと川が有るはずで 有りました
綺麗になってます 川の側面は固められ両側は歩道にベンチも有り
子犬を連れた人がベンチでタバコを
南柏から2時間は経っています 無性にタバコが吸いたい気分
チョと失敬で隣でタバコを「うまい」
コロの小型犬でポメラニアンです チョと話をして
路地を戻ります
方南町の商店街へ
何と 50年前のアーケード街が有り しかも昔のままの八百屋さんが有るではないか
店は変わりましたが建物はそのまま てな感じも多くあります
昔.親父が飲みに行っていた「新川」居酒屋はあるかな 期待をしてしまう自分がいます
アーケード街から路地へ 駐車場になっていました「残念」
その先は銭湯があった所 駐車場になってました
他にも覚えている店が有るか歩きながら探索
「あった」近藤クリーニング店 同じ名前なので覚えていました
クリーニングに出す服は持ってなく利用は無しでしたが(苦笑)
色々店が有りましたが後は覚え無しです
何処の商店街でも同じでシャターが閉まったままの店が多く
方南町もかです 複雑な思い
そのまま路地を進む 神田川が有るはずです
神田川です 昔はどぶ川の大きいの 様な感じでした
歌が流行った時に1度見ましたが ゴミが一杯 生活用水がそのまま流れ込み
泡がブクブクで色は真っ黒 とても魚などは「とんでもない」感でした
歌のイメージとの違いにビックリです
人がいましたので聞きました「今は魚は泳いでいますか」と
「泳いでいるよ」の答え 安心しました
橋の上で一服で「ポイ」はしませんでした 吸いたかったが!!
方南町を8000歩の散歩 探索しながら
結果 昔のままの建物多くあり 50年前はあった畑は無くなり建物に
何処の街も同じだがマンションが多くあり
新宿から近くでもっと近代化していると思っていたがまっるきり無し
方南町商店街は昔のまま感ありで良いか悪いか分からないが
安心感あり 残念感あり 取り残され感あり でした
街の感じは東武線逆井駅前と同じくらいの感じ
これなら南柏は比べ物にならない位 近代的できれいです
帰りの電車内 週刊文春を読む 偶然にも「家の履歴書」に歌手の平 浩二が
方南町のアパートに住んでいた事が有りと書いてありました
「バス.ストップ」がヒット中で何回かは見かけたのを思い出す
方南町での青春時代 同時期に過ごしたのだね と
親近感を持ちました
50年ぶり方南町を散歩して得たもの「うーん」
無しですか 懐かしさだけかな そんなものかな
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